安卓仮想マシンにBlissをインストールする

virt-manager インストール Bliss OS 15 android x86 仮想マシン#

スマートフォンでのゲームプレイ中に発熱が少し気になったため、Linux 上でゲームをプレイできる x86 仮想マシンの構築を試みました。Google で調べた結果、prime os と bliss os の 2 つのイメージが選択肢として挙がりましたが、prime os はどうしても起動しないのに対して、bliss os は成功しました。ただし、bliss os の起動画面のレンダリングに問題がありましたので、waydroid に切り替えました。インターネット上の多くのチュートリアルを試しましたが、うまくいかなかったため、構築手順を記録しておきます。

環境#

Bliss OS iso イメージ（私は Bliss OS 15 をダウンロードしました）
qemu virt-manager のインストール。私は Arch Linux を使用しているため、ArchWiki に従ってインストールしましたが、他のディストリビューションは自分で検索してください。
OpenGL 3D アクセラレーションをサポートするグラフィックカード、統合グラフィックスでも構いません。この質問によると、IOMMU をサポートするマザーボードとグラフィックカードが必要で、システムで IOMMU が有効になっている必要があります。Arch Linux はデフォルトで IOMMU が有効になっています。私の 3060 はサポートリストに載っていますが、起動できませんでした。AMD は比較的良好で、ほとんどのカードがサポートされています。AMD の統合グラフィックスで起動に成功しました。

1. 仮想マシンの作成#

virt-manager に従って新しい仮想マシンを作成します。

ステップ 1#

ローカルインストールメディアを選択し、直接進むをクリックしてください。
1691508673241

ステップ 2#

ISO イメージを選択し、オペレーティングシステムを Android 9 に設定してください。
1691508751746

ステップ 3#

公式ドキュメントに従って、4 つのコアと 4GB のメモリを選択してください。
1691508896442

ステップ 4#

少なくとも 10GB 必要ですが、デモではデフォルトの 20GB を使用します。
1691509018434

ステップ 5（重要！）#

名前は変更できますが、ネットワークはデフォルトで十分です。必要な要件があれば変更してくださいが、主に インストール前にカスタム設定を行う をチェックしてください。
1691509246463

2. カスタム設定#

概要オプション#

チップセットを Q35 に変更します（Q35 が良いです）。
ファームウェアは UEFI を選択してください（システムの起動に必要です）。
1691509389094

表示プロトコル#

リスニングタイプは None を選択してください。
OpenGL をチェックし、複数のグラフィックカードがある場合は選択してください。3D アクセラレーションをサポートするグラフィックカードが必要です。
1691510496616

グラフィックカード#

Virtio を選択し、3D アクセラレーションをチェックしてください。
1691510550031

IDE ディスクと IDE CDROM#

IDE ディスクのバスは VirtIO を選択し、パフォーマンスを向上させるためです。
IDE CDROM は SATA を選択してください。

設定が完了したら、左上の Start をクリックしてインストールを開始します。

3. Bliss OS のインストール#

パーティション#

インストールを選択してください。
1691510712691

最初の Create/Modify partitions を選択してください。

GPT パーティションテーブルを使用しますか？は Yes を選択してください。
任意のボタンを押して続行し、cgdisk に入ります。
1691510898728

方向キーで new を選択し、最初のデフォルトのまま Enter を押し、2 番目の入力欄に + 512M と入力し、3 番目の入力欄に ef00（EFI システムを意味する）と入力し、4 番目の入力欄はデフォルトのまま Enter を押し、5 番目の入力欄に EFI と名前を付けます（名前を付けなくても問題ありません）。
完了したら、以下のようになります。

1691511059249